バランスのとれたまちづくり 明確なビジョン
近年の柏市は一部の地域に事業が集中しており、市域全体でバランスのとれたまちくづりが必要であると考えます。柏市の面積は約110平方キロメートルあり、地域によって活用できる地域資源も異なります。各地域が抱える課題に配慮し、それぞれの地域試験を活かしたまづくりが重要です。柏市全域で考える事業と、地域特性を踏まえた事業のバランスをとる必要があります。
人口減少時代への持続可能なまちづくり
本格的な人口減少社会を迎えるにあたり、政策の優先順位を明確にし、安定的な財源を確保したうえで事業に持続可能性を持たせることが重要になります。右肩上がりの発想や目先のことだけにとらわれるのではなく、中長期的な視点から人や企業を惹きつける魅力的なまちづくりを行う必要があります。
客観性に基づく政策立案
他自治体で導入されている事業に飛びつくのではなく、客観的なデータを利用してその効果をしっかり検証し、柏市に適した事業を選択していく必要があります。今まで以上に賢い税金の使い方を議論する必要があります。
今までの実績を一歩前へ進めるために、以下の施策・事業に重点的に取組みます。
魅力ある柏市の創出
・柏そごう跡地の利活用
・就農支援の強化
・企業・事業承継・市内就労の支援
(誰もがチャレンジできるまち)
・新しい人材に選ばれる柏市役所
・緑地保全・緑化推進
誰一人取り残さないまちづくり
・地域需要に合った地域交通体制整備
・地域での居場所作り
(多世代型、おやじの会等)
・介護・福祉人体確保
・障がい者・児施策の積極推進
・フレイル予防事業の強化
明日を担う人材のために
・子育て・教育人材確保
・通学路安全対策の強化
・不登校児童生徒への積極支援
・クラブ活動への支援拡充
・魅力ある市立柏高等学校